「山陽新聞社ですが






気分良く、「ひとますタバコでも吸おうかのう。」とあるいていたら。


「山陽新聞ですがちょっとインタビューさせてもらっていいですか?」
「いいですよ。」


「この大会には何度目ですか?」
「・・・、10回目くらいでしょうか。」

「そうですか、18回目ですもんね。」とすこしだけ回数の多さにおどろいたようだった。


「この大会の魅力とか、走りながら何を考えたり思ったりしてますか?」
「小田川の流れがきれいです、それを見たり。
このコースはほぼ旧・井笠鉄道の跡地を走りますので、井笠鉄道当時の風景を思い出したり、変わり様を見ながら楽しんで走ります。」


記者さんは「井笠鉄道」がピンとこないようだった。
井原鉄道とこんがらがって聞いてきた。
無理もない。
廃止後34年も経つもんなあ。でも。
「井笠鉄道」が井笠地方の一定の年代以上の人にとってどれだけその存在が大きかったか。そこのことは意識してほしいと思った。


「今日の結果の感想はどうでしょう?」
「目標としていた自己新を出せて嬉しいです。」

「お名前を聞かせてください。」
「えいちゃんです。漢字はこの完走証を見てください。」

「お所は?」
「笠岡市大井南です、番地は○○-1です。」
「番地まではいいです。」


「ありがとうございました。」
「あっ、どうも。」



インタビューは5分くらいで終わった。記者は聞きながら手はメモっていた。









2004年12月13日